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松井が過ごしたオフの充実ぶりは、チームメートの中でも群を抜いている。 対してAロッドはリーグ優勝決定戦での守備妨害の余波で、オフ中に宿敵レッドソックスから痛烈な批判を浴び続けた。 ジアンビは、カンセコの暴露本によるステロイド問題で揺れ続けた。ホームランタイトル争いで有力なライバルとなる“内なる敵”たちはこのオフ、野球に集中できる環境ではなかったなかった。ところが敵もさすがは超一流で、キャンプインを目前にきっちりと調子を整えてきた。 ジアンビは「体調はいい。チームメートが電話をかけてくれたり、サポートしてくれたのがうれしかった。あとは自分でやるべきことをやるだけ。 オープン戦で6割打ってもシーズンで2割ではファンも納得してくれない。とにかく開幕戦に備える」と明るい表情で意気込みを語った。
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