| 久々の本家書き込みです。ご無沙汰しております。 SNSの方にも書きましたが、やはり報告せねばなりますまい。
USのebayで、下記の物品を購入しました。 「Saxgourmet SOLID SILVER alto saxophone neck」
これは真っ赤な偽物ですので購入してはいけません。 画像を上げました。内側をみればわかります。
思い起こせば9/8だったかな。たまたまそのちょっと前からネックのテストをしていて色々なネックを試してました。(ここらへんはSNSにあるので暇な人は読んでね)ということで、新しいネックが欲しくてコストパフォーマンスにすぐれた物を捜し、あっちへウロウロ、こっちへウロウロして、最終的にここに辿り着きました。
Saxgourmet・・・Steve Goodson Woodwinds LLC
純銅製のアルトネックが$150、ソリッドシルバーが$250! おお、安い〜ということでE-メール連絡を取って、最終的にソリッドシルバーを彼の店が出品しているebayで落札しました。送料は$30だったのでトータルで$280。安いので出来は悪いんだろうなと思ってましたが、悪ければ調整すればいいやという感覚ですね。
paypalで支払い即発送・・・10日たち、USから荷物が届きました(喜)
さてさて、届いた物をチェックして早速試奏に入ろう〜っと。 「ふむふむ、外観は綺麗。でも彫刻が薄いねぇ」 「内側、インナーが汚くて、このままではちょっとダメだ」 ということでインナーの掃除にかかりました。 しょせん$250のソリッドシルバーだから仕方ないでしょ〜と(笑)
しかし、なんか辺だ、コレ・・・・臭いもどっかで嗅いだことのある、ちょっとすっぱめの臭い。 じ〜っとMP側から中を覗くと、汚い中に何故か溶接痕の凸凹が見える。 「ん?シルバーのネックは基本的に溶接しないから溶接痕はおかしい・・・(汗)」
んで、内部をゴシキューブ(スポンジ)でかなり磨いて汚れを落として!からシルバーポリッシュで中を磨いていくと・・・その先に出てきたピカピカな輝き。
「お〜〜〜〜〜見事な赤銅色(唖然)」
どんどん磨いていくとますますピカピカな10円玉色・・・・
おわかりですよね、そう、このシルバーネックは銅の銀メッキだったわけです(怒)まさかシルバーに銅メッキしてまたシルバーメッキはしないでしょ。どおりで、ネックにはまるテノンの内側がシルバーな訳だ。 当然メールで抗議しましたが、「気に入らなかったら返品してくれればいい。返金するから」しか言わない。おいおい、スティーブ君、君はプロのコンストラクターではないのか?銀メッキ品を純銀製と言って販売してばれなきゃそれでいいんかい?「手違いなら交換してくれればいいよ」ってメールしても「気に入らなかったら返品してくれればいい。返金するから」だけ。やりとりをしてちょっと静観してたら・・・
懲りずにebayに同じ商品を出品してやがる。(このときはまだ返品してませんよ)つまり確信犯出品だというわけですね。
なるほど、彼のyoutubeの書き込みに「詐欺師だ」と時々書き込みのあるのが理解できた。
ということで、Saxやっててネックの欲しい方へお知らせです。間違っても
「Saxgourmet SOLID SILVER alto saxophone neck 」を購入してはいけません。
これはSaxgourmet”THE FAKE" SOLID SILVER alto saxophone neckです。
Saxgourmet・・・Steve Goodson Woodwinds LLC ここからの物品購入はお止めになった方が賢明かと思います。
で、その後どうなったかと?paypalで購入してたのでクレーム申請して返品、$280は返金してもらいました。 しかし、返品にかかった送料の1910円はこちらの負担で大赤字・・・あ〜あほくさ・・・
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