蒼井優ファン掲示板

携帯からも掲示板が観れます。左上の｢携帯用｣からアドレスを転送して下さい。
※削除基準（管理人：ビリー、副管理人：スガ　２名体制）
・他人(他のタレントさんも含む）に対する誹謗・中傷は禁止です。
・法律によって禁止されている行為は禁止です。
・掲示板でホームページの宣伝目的での書込みは禁止です。
・メル友募集＆アダルトサイトの宣伝のみ書き込みは禁止です。
・出所不明の噂話は削除対象です。
・チケット等の売買は個人の責任でお願いします。
・公表されていない優さんのプライベートに関する書き込みも禁止。
　※学校名はもちろんＮＧ
・優さんに対する誹謗・中傷。
・ネタバレは題or文頭に「ネタバレ含みます」のように表記すればOKです。

▼ 「サド公爵夫人」鑑賞の手引き ..たけちゃん（Vol.４/135回）

[RES]

さて、いよいよ上演まで1ヶ月となった「サド公爵夫人」ですが演劇素人の僕が偉そうですが、この芝居の事を全く知らない方の為に参考にして頂ければとアドバイスをしたいと思います。

１．台詞が難しいです。

三島によると本作は「華麗な衣装に包まれた口げんかの連続」による「会話劇」で「もっとも下劣、もっとも卑猥、もっとも残酷、もっとも不道徳、もっとも汚らしいことをもっとも優雅な言葉で語らせる事。」が製作意図で「当たり前のことを当たり前にいったのでは」意味が無い、そうです。

その為、三島の他の作品（小説など）と同様、美文というか普段めったに使われない「言葉」が乱発されるので台詞は聞き取れても「意味不明」で芝居についていけなくなる心配があります。（笑）

２．台詞が過激

１．にも書いたとおりの製作意図ですし題材が「サド・マゾ」の「サド」の奥さんの、お話ですので優ちゃんの台詞も、かなり過激です。いきなり「娼婦の背中を打つ鞭」がどうしたとか放送禁止用語みたいなのが沢山出てきます（笑）
結構覚悟が必要です（笑）

もちろん芝居に限らず先入観無しに鑑賞するのが一番ですが、以上の理由で見る前に戯曲を読んでおくのもいいかと思いました。（なお戯曲は三島の「自作解題」付きの新潮文庫版がお勧めです）

それにしても以前「最近の若手俳優は自分のイメージを大事にし過ぎて芝居で冒険しなくなった」と寺島しのぶさんが苦言をおっしゃっていましたが、その点、今回の優ちゃんは、まさに「冒険」そのもので素晴らしいですね。

きっと僕達を驚き感動されられる見事な演技をしてくれるでしょう。本当に楽しみです。

..2012/02/18(土) 08:42 No.5194