[6945] 管理人 2021/11/28(日) 00:28
2021年11月21日岡崎リブラホール
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2021.11.21岡崎秋ジャズ2021 vo今岡友美 acc佐藤芳明
新幹線で品川駅から森山さんと乗り合わせ、東岡崎へ。地元人ながら新幹線から名鉄への豊橋駅での乗り換えがややこしくて、お供して良かったかな。りぶらホールへ15時前に到着、16時半の開場までホール入り口で並ぶ。私は3番目だった。すぐ後は伊藤さん、その後はYAMさんご夫妻。その後に並んだおばちゃん達のおしゃべりを聞くともなしに聞いていたがあまりにも間違った健康法を友達に教えているので思わず口出ししてしまった。「体重をかけて膝をぐるぐる回すといい」それやめて〜!!軟骨すり減りますから!
17時の開演。舞台下手から佐藤君だけが出てくる。ん?カウントを足で出して、アコーディオンソロなのね。アコーディオンの音がすごくよく聞こえる。響きがとても優雅。ちょっとエコーが効きすぎかなって思ったけどおさまった。よく聞こえるって良いなぁ〜!この前の奈良も最前列だったけどな〜。手の指の動きもよく見えて。ほどよい長さのアコーディオンソロ、佐藤君久しぶりだけどすばらしい〜♪曲の名前は覚えてないけど、メロディーはよく知ってる曲。
2曲目もソロで始まり。何だっけこの曲。友ちゃん出てくる、中華のランタンを瞬間思った、黒い帽子で赤い耳飾り、シャツも中華風か!友ちゃんがピアニカを吹き始める、聞こえないなと思ったらマイクに近づけて。おお、ピアニカソロで佐藤君に対抗するか、やるなぁ!あ、ソロ終わりに拍手しそびれたわ。ワルツに変わる、そして音量を小さくしてフェードアウトで終わる、これ難しそうだ。
友「佐藤さんお元気でしたか」佐「何とか生きてます」友「パリの空の下でという曲をお届けしました。一曲目は何という曲でしたか」佐「サイエ、Let’s goという、景気づけで、自分で書いた曲です」拍手、ありがとうございます」友「森山さんには友ちゃんは話が下手って良く言われるんです。次の曲はワルツを二人でお届けしようと思うんですが、この曲は良い曲なんですが、次の曲は大丈夫ですか?」佐「よくわかってない、できるのかな」友「じゃあやってみましょう。ザ・ラストワルツです」
かわいい感じのイントロと友ちゃんが口笛吹いたりして。日本語の歌詞。一人で歌う。この曲ってこんな意味だったのか。友「ラストワルツでした、ドラム森山威男さん〜!」
森山さん登場、お、ここでサンライズ持ってくるとは意表を突くなぁ!おお、友ちゃんがテーマを歌う、伴奏は佐藤君が引き受けて。サビの低音を歌うのが苦しそうだが。テーマを終えて、佐藤君が構えてモードの和音を弾き始める、17小節目からソロに入る。森山さん昨日の疲れもおありだろうけど、動きはもう全くいつものドラミングだわ。サビ前で佐藤君大きく蛇腹を引く。友ちゃん楽しそうに舞台の中央でドラムとアコーディオンを交互に見ている。後ろから拍手が起こっている。佐藤君ワイヤレスならもっと寄っていけば良いのでは。さすがに友ちゃんのソロスキャットはないか。ひゃぁ、一部でサンライズ?と思ったらこのドラムソロ!タカタドン、でテーマへ。サンライズが終わると、もうステージの終了のような気分にさせられる。
友「みんな大丈夫?」森「大丈夫じゃない」友「サンライズでした、大きな拍手を!森山威男さんで〜す」森「ありがとうございます」友「凄い曲ですね、一度歌ってみたかったんです。それでは次の曲『Danny Boy』を聞いてください」
佐藤君がイントロ。友ちゃんの豊かな声量、森山さんのブラシのバッキング。もう、すごく力が要るんだろうな、テーマ終えて佐藤君と森山さんのデュオになる。すごいなぁ、佐藤君の小さな小さな音もクリアに聞こえてくる。ド迫力のブラシ、エンディングそんなに叩かなくてもいいよえ〜と思っても叩くんだから。感動的。後からため息が聞こえてくる。
森山さん一旦頭を下げてから「まだ、できます!」佐藤君大笑い。「今日は進行としてはワンステージ通しで、トイレへ行く暇はありません。そのつもりで皆さん。先に言わなければいけなかったかな」森「その場でどうぞ」佐藤君大笑い。それでは私のお気に入り、『My favorite things』」
1,2,1.2.3.4.友ちゃんがテーマを歌い終わると拍手。佐藤君ソロ、森山さんを見つつ。身体を前後に振りつつ、振り上げた足にシルバーのスニーカーがキラキラ光る。お、森山さんが段々とヒートアップ、佐藤君が煽る。友ちゃんが後ろで踊りながら少しずつ絡んでいく。ドラムソロかと思ったがテンポを出して友ちゃんが歌でテーマに戻る。佐藤君大きく蛇腹を引いて抱え込み、エンディング。
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[6946] 管理人 2021/11/28(日) 00:29
Re:2021年11月21日岡崎リブラホールその2
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友「私のお気に入りでした。お気に入りと言ったら怒られてしまいますが、本当に大好きな人です」森「誰が」友「もういちど、森山威男さんです!」拍手!友「森山さん、どんな毎日をお過ごしでしたか」森「コロナでドラムを叩ける機会がないので、今日も叩けるだろうかってね、自転車に初めて乗ったときのような一種不安があったんですけど、たいしたもんですねぇ。一度覚えたものっていうのはそう簡単には忘れないってことを改めて知って、これなら練習する必要ないなってまたずるいことを考えはじめたんですけど。でも最近の話題としては大谷翔平さん?すごいですね」友「すごいですね」森「ああいうコトされると困るんですよ」何が? 友「そして謙虚でいらっしゃる」森「その両方が優っているということはどういうことなのか。もうね、家ではテレビを付けるとYou Tubeで大谷さんが出ることになってるんです。普通の地上波はほとんど見ないですね。いいことにね、忘れるんですよ。どの試合がどうだったかって、すぐに忘れちゃうからまた見ても『うわぁすごい』って感動ひとしおです」友「毎日が新鮮ってことですね」森「その通りです。・・・それと私が同関係があるんですか」自分で話しといて・・・「今日もよかったと思います。今岡さんとこうしたことができてね。年寄りなのにね、若い方にからかってもらえるってことがうんとうれしいんですよ。悪口でも憎まれ口でもなんでも言ってくれればうれしいです、ありがとうございます」友「でもいつも渡し守山さんを見ると思うんですけど、ずるいですよね、はぁ〜とか言いつつ一旦スティックを握るともう本当にドカーンと雷が落ちたみたいな刺激を受けます、すばらしいドラムで。ホントご一緒したかったんですけどこの間はご一緒できなかったし、ヴォーカルさんってイヤじゃあないですか、飛沫が飛びそうで」森「イヤですね、私は歌いながら叩いているので、もう一人歌われると困っちゃうんですよ」友「そうなんです、ここに居ると森山さんの声が聞こえてくるんですよ、どうですか一番前の方とか聞こえてますか」うんうんと頷くと友「お得ですよね、3列目以後の方は聞こえないと思うんですけど。どうせならマイクで歌ってみるというのはどうでしょうか」森「菅原都々子と橋幸夫しか歌えない」友「すがわら・・・」森「ご存知ないですか?」客席から「月が取っても青いから〜」って歌う声が。森「月が取っても青いから〜」友「の人ですね、知ってます。橋幸夫さんはお目にかかったことがあるんです。オーストラリアのカジノであそんでらっしゃいました」森「何して遊んでたんですか」佐「何してって(笑)」森「やったことないから分からないんです。私は橋幸夫と同じ年ですよ」友「おいくつですかってお聞きしても良いですか」森「再来月、年が明けると77才になります」会場内から「ほぉ〜」とどよめき。森「これ(ドラム)だけですよ、散歩しても20mで帰って来ちゃう。バラードの方が疲れるんですよ、腹筋にうんと力を入れるので、切腹する前みたいに。速い曲の方が楽ですね」友「じゃあ継ぎ歯ラードに行きます」森「え?ここで?・・・いいとも」友「・・・そういえば思い出しました、森山さんに初めてお会いしたとき森山さんのこと良く存じ上げなくて、『森山さん大変ドラムがお上手だって伺ったんで、一曲お願いしてもいいでしょうか』って」森「そうなんですよ、ライブハウスで僕のバンドがやってるときでね、お客さんだって結構入ってたんですよ。だいたいヴォーカルが入るときには譜面とか打ち合わせしないとできないんですよ、あなた何ておっしゃいましたか」友「逆に『え?デュオ?銀座の恋の物語?』って森山さん」森「彼女としては伴奏のつもりじゃなくてね。エラい事いう人がいるなーと驚きました」友「でもあの日があったから今日があるんだなぁと」森「あの日以来の虜です」友「それは私の方で、あの日以来寝ても覚めても森山さんのことを考えています、CDも一緒にやってくださって。だから今日ここに居て下さる方は森山さんのことを大好きな人ばかりなんですよね」拍手。
「優しい言葉を聞くと、今日が最後だという気がしてしまうのは私だけでしょうか」友「森山さんが100才まで叩くっておっしゃって、私もヴォーカルは声が出なくなっても、女性がキーが変わっても歌い続けようと。私は長生きしますよ」森「昔ピアニストと誰か話したことがありましたよ。俺たち年を取ったらどうしよう、って言ったら『いろんな老人の施設を回ろう、そしてそこで花形になるんだ』って。どこまでいっても花型になろうと思うんですね。遠い昔の話です。それではそのことを思い出しながらアンコール前の曲に行きましょう」
ピアニカでキーを確かめて歌いだす友ちゃん、このメロディーは何かな、「森山さんに遭えて幸せ〜ずっと歌い続けたい〜」と歌う。森山さんがブラシで叩く、何て曲だっけ。森山さんキェーと叫ぶ。
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[6947] 管理人 2021/11/28(日) 00:30
2021年11月21日岡崎リブラホールその3
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友「それって佐藤さんもそうですよね、すごいシャイそうに見えて、『よろしくお願いしまぁす』とか言いながらすごい演奏して」佐「みんなそういう人の集まりですから」場内から拍手。友「さて」佐「もしかして最後のアンコールの前の」友「なんかお話ししておくことないですか?」佐「もう2月の件は発表になったんですよね」とalaの2月5日ライブの話、みなさま是非お越し下さい。佐「手練れの強力なお兄さん方とすごいことになります。今打ち合わせをしております。あそこをこうしてああしてみたいな」森「佐藤さんが全曲アレンジして下さって」佐「いやいや、本当は森山さんの仕事なんですよ、森山さんのコンサートなんですから、お願いしますよ」森「私はアレンジなんか洋服しかしたことがない」佐「洋服もしたことあるんですか(笑)」 場内(笑)(笑)森「見れば分かるでしょう、ドラムは座って叩けば音が出るんですけど、こちら(アコーディオン)は右手と左手が全然違ってて、左手でメロディーも弾くし和音も出すっていう信じられないですよね。しかも初見が強くて、初めて持ってきた譜面でコード進行じゃなくて上からソプラノアルトテナーっていうオタマジャクシを見ながら弾くっていうんだからすごいですよねぇ」佐「まあそういう仕事をしていますから」場内大受け。森「みんなに書いてもらった譜面をその場で弾くって言うのは」佐「2月にそういう企画はございませんから」森「楽しみにしています」森「もう一つ私が考えていることは皆さんの中で楽器ができる人がいたら出てきてやっちゃうんですよ、それでバックの我々がものすごくうまく聴かせる、ってのはどうかと」友「すご〜い、それ」森「それ商売にしようかなと」いや、私がテナー持ってalaに行っても無理だと思います、そういう企画はやめましょう・・・2月じゃなくての企画なら。佐「すごいですね、新たなアイディアがどんどん湧き出てくるっていう」友「それでは2月の5日を楽しみにお待ちいただきたいと思います」佐「今岡さんと森山さんはこの後は」友「4月に奈良で」佐「いいですね、楽しみですね」ちょっとここで来年の佐藤君に関するテレビ出演の内緒のお楽しみの内緒の話があり。
アンコール前の曲に、とアフロリズムが始まる、キャラバンかな?友ちゃんが佐藤君を見て2人でタイミングを合わせてテーマを歌う。佐藤君ソロ、リズムを刻みつつソロを弾くが、ベースがいないと本当に大変だろうと思う。しかし、本当にこの3人でよくこんなライブができるな、佐藤君ソロ、徐々に森山さんに向かって距離を詰めてきたぞ、もっとalaの時みたいに行けばイイのに!いいぞいいぞやれやれ〜!友ちゃんがぱっと手を振り上げThis is so inviting~と歌い始める、やるなぁ、いいなぁ、かっこいいなぁ〜!しかし、誰と何をやってても森山さんのサウンドはすごい!
アコーディオン佐藤芳明!ヴォーカル今岡友美、ドラムス森山威男さんでした!
とアンコールで掃けるが、森山さんそのまま座らせておいて欲しいくらい、立って歩いてまた戻ってくるって形式的なこと・・・まあ形にしないといけないのか。
友ちゃんまで「はぁ」とか息絶え絶えみたいだが。
Goodbyeか。佐藤君の美しいサウンド、もう美しくてしみじみ、でも楽しくて嬉しくてウルッとならない。キーを変えてあるかな、サビから友ちゃんが歌うのかと思ったら佐藤君が1コーラスフルで弾く、めっちゃかっこよくていやこれ渋いわ〜!おお、佐藤君そのままソロに突入、ああ録音禁止じゃないんだから録っておけば良かった。バラードから4beatに、そして日本語の歌詞で歌ってたけど浅川マキの???こんどはぜひJon Hendoricksに書いてもらった歌詞で歌ってもらおう。 なんかほのぼのした感じの良いコンサートだった、初めて行ったりぶら、ずっと座って待ってないでいろいろ見学してくれば良かったなぁ、また来よう。
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