| TOP | ホーム | ページ一覧 |


No.7088 への▼返信フォームです。



[7088]   管理人      2023/08/12(土) 09:38
 2023.08.11 Lovely 1日目1部
 


.jpg / 48.8KB

渡辺ファイアー(ss,as)、川嶋哲郎(vo,ts)、魚返明未(p)、冨樫マコト(b)
4時半にファイアーさんにソプラノを届け、開店の串カツラブリーでお腹いっぱいに。6時の入場、開演まで1時間半ある・・・が、うちのビッグバンドメンバーが続々来場して楽しい時間。7時半ぴったりにメンバーが入場。川嶋さんの組曲が始まる。マイクの音出しを確認して「ここはどこなんだろう?」と台詞が始まる。「目で見て、耳で聞く。これが、言葉。これは、音楽。どうして涙が出るんだろう?これは、楽器。不思議な音が出る。音を出したい。心をつなぐ、熱い音。これが自分。自分は何者なんだろう?なぜ生きているんだろう?もっと自分を知りたい、もっとうまくなってもっと自分を聴きたい。自分になりたい。褒められて喜び、けなされて傷つく。これは好き、これは嫌い。みんな分かってくれない。でもだいじょうぶ、自分が分かってくれる。これが自分。なぜ見えるのか、なぜ聞こえるのか、なぜ動くのか、なぜ笑うのか、なぜ泣くのか・・・これが自分!(全部は拾えてないです・・・)」詩、変わった?バックはフリーでつけていく、ファイアーさんがソプラノを吹いて川嶋さんがテナーを持ち、曲想が明るくなりワルツに。ファイアーさんのソロを頷きながらにこにこと見る川嶋さん。明未くんもマコトくんもばっちりつけていく。コルトレーン風のソロ、見ていて笑えるくらいの勢いのファイアーさん。すごい吹きまくり、あ、こんな風なソロも吹くんだ・・・川嶋さんにこにこしながら見ていると思ったら、譜面台から譜面を取ってソロを終えたファイアーさんを扇ぐ。明未くんソロ。ピアノの横にしゃがんで笑顔で明未くんを見上げる川嶋さん。マコトくんばりばり。明未くんすごい形相で弾きまくる。ソロの具合を見ながらすっと立ち上がりソプラノとテナーで間奏?といっていいのかテーマのモチーフを入れる。拍手。
ベースソロに。一人で力強く弾き続ける。川嶋さんファイアーさんソロって譜面台の高さを下げるが、そんな低くしてファイアーさん譜面見えるの?お、ランニングベースになる。第三章だっけ?川嶋さんソロ。森山さんのスタタスタタの二拍三連が心地よい。目の前の川嶋さんのベルから立ち上る力強い音。明未くんのバッキングが楽しそうだし力強い。ファイアーさんにこにこしながら川嶋さんの後ろに立って聴いている。さてヒートアップしてきたぞ、テナーのキウキウキウ〜の後ろでファイアーさんはかけ声を。森山さんのキープがとても心地よくテクニックは目立たないようだが、実際は叩きまくり、こんなドラミングを続けられるのはすごいなぁ〜!拍手!ファイアーさんがアルトを持つ、テーマのモチーフ。拍手!

川嶋さんのソロからスタート、あ、ここからが第3部か。2人でのフリーのかけあい、ファイアーさんのボン!キュウウ!とバリエーションつけたソロサウンド、川嶋さんのマウスピースだけ外してキュキュキュ!と音を出す、ファイアーさんはマウスピース咥えてデタラメしゃべるこのサウンド、たぶん初めて聴く!なんというか、ついこの前三軒茶屋のグレープフルーツムーンで聴いた、Funkmannのライブでファイアーさんが披露したデタラメスワヒリ語?のソロを思い出した!いや、ファイアーさん大真面目な顔でやってるけど川嶋さん笑っちゃってる。テーマモチーフ入り、明未くんのソロになる。いいぞいいぞ、そのバックの森山さんのドラミングがまたタイトでいいわぁ。川嶋さんにソロが移る。なんと力強い!1/100でもいいからこんなふうに吹けたらいいのに・・・森山さんの追い立てるバッキング、キゥ〜〜〜〜!ベースピアノ止まり、デュオとなる。吹ききってドラムソロへ。ドラムソロを全員で見つめるサイドメン達、良い感じ、すばらしい。昔学生時代にピアノトリオ聴いてたとき、ドラムソロになったらピアニストがピアノから降りて客席行って煙草吸いながらお客さんと話しててびっくりしたこと思い出した。森山さんがすっと叩き止めると川嶋さんがマイクに向かってウォーと叫んだ瞬間マイクが強烈にハウリング、ぎゃぁあぁ。全員に叫ばせるが、明未くんにマイクを向けた瞬間またハウリング。川嶋さんテーマのモチーフを歌い始めるが、明未くんに「(キーが)合ってる?」と訊く、あれ絶対音感じゃないんだ。ファイアーさんのソロとなる、明未くんがばっちりつけていく、かっこいいなぁ、ファイアーさん足踏みしながら吹きまくる、めっちゃ楽しい!すごいすごい!テーマモチーフが入り、吹き終えると川嶋さんがファイアーさんの背中に手を回してねぎらう。

明未くんのソロピアノとなる、ここから第四章だね。この曲は解説が最初にないと、初めて聴く人は????かも。去年の可児市文化創造センターでのジャズナイトのあとも掲示板に質問が来た。同じモチーフで人生の春夏秋冬を歌い上げている組曲。ベースソロとなる。森山さんがブラシでマコトくんのバックで優しくつけている。静かにソロが明未くんへ移る。人生の終末、というより、これだけしっかりしてたらまだ終われないよね。人生の終わりはもっと迷走するか不意にパタッと終わるか?かな。自分はどうなるんだろう?なんて思いながら川嶋さんソロを聴く。そしてトーンダウンしてテーマモチーフのエンディングへ。また台詞が入る、「終わりたくない、はやく始めたい、ずっと続けていたい、理由なんか要らない、ただひたすらに生きたい。借り物の身体に宿るなにか。認められたい。わかりあいたい、身勝手ななにか、いびつで最高の贈り物、これが自分。叫びたい、魂のままに叫びたい、ウォー!・・・」拍手、テーマのメロディーを吹き、静かにエンディングへ。

森山「ありがとうございます。川嶋哲郎です。これは川嶋さんが全編作った曲ですね、 組曲でタイトルは?」川嶋「Song of the Soulです」森「主に聴いてほしいのは詩ですか」バックから「全部!」というかけ声、川「いや、ホント全部です。森山さんを聴いてほしい。この曲は森山さんとやるのが夢でつくったんです。ホントに。だから森山さんを聴いてほしい。ありがとうございます」森「最後のところ共感しました。生きてて良かった、こんな楽しい人生、終わりたくない、ずっと演奏していたい」パチパチパチ、ずっと叩いててください。森「メンバー紹介します、ピアノ魚返明未、ベース冨樫マコト、アルトサックスソプラノサックス渡辺ファイアー、そして今日のリーダーの川嶋哲郎です。ありがとうございました。しばらく休憩します」


No.7088 への引用返信フォームです。

名前   アイコン  一覧
Mail   URL
背景色
文字色
タイトル  
添付   >>お絵描き
フォームに保存  プレビュー      削除キー