幾ら戦争法案反対のデモしても無駄だよ。泣いたり喚いたり、何を叫ぼうが国民が何をしようが政治は変えられない。 それは原因が他に在るからだ。
原因は、民意が議席に反映しない、つまり、民意が政治に反映しない不公正な小選挙区制だからだ。 だから、戦争法案反対のデモしている暇があったら、公正な選挙を求めるデモをした方が増し。
先般、s何とかとか言う小さな団体を作った23歳の若造が国会に招致され意見を求められた。 そんな小さく、何の勢力も発言力も知名度もない者が国会に呼ばれることなどまずない。 このことを見ただけでその者が与党と繋がりかあることが分かる。
その団体の代表者らしき者がフジテレビの番組に出演した時の主張は、日本の民主主義を破壊した小選挙区制を導入した細川政権誕生前に小沢が言っていたこととほぼ同じだった。 60年安保の時、反対運動をする学生に裏で資金援助していたのが実は右翼だったことは有名な話だ。
昨今の若者達の自民党に対する反感のエネルギーをドブに捨てさせるのが目的だろう。 その者の主張は、野党が結束して強い野党を作って政権交代するのだそうだ。 政権交代だけが目的の政権交代など何の意味もない。かえって良くない結果を招く。 自民党が仕組んだ民主党による見せ掛けの政権交代劇でどんなに日本が悪くなったかを見れば分かる。 消費大増税、尖閣国有化は中国の愚かな挑発を生み出し、寝る子(日本の軍国化)を起こしただけだった。
そいつが仕組まれた目的はただ一つ。若者達の反自民のエネルギーを逆手にとって、低下する小選挙区制での総選挙の投票率を上げ、小選挙区制の延命を図ることにあると思われる。騙されんなよ。
今国民がすべきことは、小選挙区制での総選挙の投票率を極限まで下げ、選挙制度を変えざるを得なくすることにある。 日本の政治家は国内で国民がどんなに騒いでも屁でもないが、外圧にはもの凄く弱い。 総選挙の投票率が著しく低下して来れば、外国のマスコミが放って置かない。 どんなに名もない者でも白人が言うことにはもの凄く影響を受ける。
残念ながら日本の野党は共産党も含めて、選挙制度改革をする気は無さそうだ。 国民の中で、選挙制度改革を求める声が大きくなり、大きなうねりとなれば動くだろう。
そうさせない為にマスゴミはこぞって、日本の政治悪化の真の原因である小選挙区制と改善する為の選挙制度改革について一言も触れようとしていない。
僅か27%の得票で80%の議席が取れてしまう小選挙区制はナチスドイツの権限委譲法と実質的に同じ働きをしている。 このまま小選挙区制を放って置けば日本はどんどん悪くなる一方である。
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てすと (平社員/41回) ++.. 2015/09/20(日) 19:39 [2285] |
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